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「生への挿花」、という曲名がとても好きです。
「挿花」って、生け花でつかう生花とか、そえるための生花、
って意味らしいですが、、
ネフィリムっていう忌むべき存在がかくまわれている
ステージの曲に「生への挿花」、という
曲名がつけられている、ということになんだか凄くぐっとくるのです。
ネフィリムという生きものの「生」に手向けられた花、という意味なのか、
ネフィリム自体が「生きた花」という意味なのか、
考えても考えてもきりがないです。どっちなのかなぁ…
ネフィリムっていうのは、この世にいてはいけない存在で
、消し去られるべき存在なのに「生への挿花」、というのは
凛としていて、情愛が感じられるタイトルのように思えます。
曲自体も、のどかだけど、神秘的な感じがしてくる曲ですよね…
サリエルステージのネフィリムは愛されてる感じがしたなぁ…
ネフィリムはのちのち害悪をもたらす存在だけど
堕天使であるサリエルやセムヤザはそんなことお構いなしに
愛情を注いでますよね…その関係性もすごく好きだけど、
最終的には全部なかったことにされてしまう、ってうのが
容赦ないって言うか、神話的って言うか…
エルシャダイ自体は完結して決着がついたわけだけど、
設定の中にある深みとか、浮かんでくる情景とか、そういうのはこの世界から
まだまだたくさん立ち現われてくる気がします。
原作者はここまで考えてる、ここまでは考えていない、
っていう議論もあると思いますが、
エルシャダイ自体が完結しても想像力を刺激する
素敵な作品であることは変わりないので
思うままに想像とか妄想をしていきたいと思います…妄想するのはタダだからね…
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