sour time セムヤザ 忍者ブログ
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すごい忙しくて目が回る毎日です…
ペンタブが壊れてしまったのでラフのまま…

エルシャダイ・神話構想で一番惹かれるキャラって
やっぱりセムヤザなんですが、考えれば考えるほど謎の多いキャラですね…
もっとうまくやろうとすればできたのに、破滅に進む道を躊躇なく選んだりするし、
人に憧れて天を捨てたくせに、行動・思考は人智を離れているという…
すべてが永遠で過去も未来もなく、完全だけど停止した天界ではかなわなかった、
「先が見えない人生」「矛盾に満ちた世界」を彼は求めていた。
だから、その混沌とした世界構造のなかに身を任せようとしていたのかもしれない。
人として(正確には人に似た特異な存在として)、光も闇も矛盾もある不自由な世界
そのものを愛したのかもしれないですね…
だから、彼の子であるネフィリムが矛盾を抱えた望まれない存在であっても
疎ましく思うことなく肯定できたのでしょう。
ネフィリムの生が不幸で、苦しみに満ちたものであっても、彼はきっとネフィリムを
肯定するのでしょうね…
イーノックのように矛盾を抱えた不幸な生から解放する、という行動をとることは
彼の思うところではなく、矛盾や不幸も地上に生きるものの特権、として肯定して
いたのかもしれません…
「すべては神の意志」というのを疑いなく感じていたセムヤザだからこういう
姿勢を貫けたのかなぁとも思います…
「全部神様の意志だから何してもオッケーだぜww」みたいな思考でなく、
矛盾を肯定し、闇の中に人とともに入っていく事を通じて、神の意志を
図ろうとしていたのかも…矛盾を抱えてどこまで行けたのか試したかったの
かも…

まぁ全部想像なんですけどね…
神様や天使を「それっぽく」描かないで、「得体のしれないもの」として
そのまま胡散臭く、共感できそうでできない存在として描き出してくれた
エルシャダイの設定はやっぱり好きですね

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